経済学研究科・経済学部留学生を対象とした陸前高田を巡るバスツアーを実施しました

2025.12.04

2025年11月25日、経済学研究科・経済学部の留学生29名と日本人学生のボランティア5名の計34名がバスツアーに参加し、岩手県陸前高田市を訪れました。陸前高田市は、岩手県の沿岸南部に位置し、2011年の東日本大震災により甚大な被害を受けた地域として広く知られています。現在は、震災伝承や防災・減災に向けた取り組みが進められており、震災の教訓を次世代へ伝える拠点として重要な役割を担っています。

ツアーでは、陸前高田企画株式会社の村上清社長(東北大学災害科学国際研究所 防災実践推進部門 2030国際防災アジェンダ推進オフィス 特任教授)より、東日本大震災による被害状況や復興の歩みに関してご講演いただきました。その後も村上社長にご同行いただき、各訪問先にてご案内・ご解説をいただきました。

気仙大工左官伝承館では気仙大工の建築技法が用いられた建物を見学しました。また、陸前高田市立博物館では、地域の豊かな自然や、被災資料の修復過程について見学しました。

最後に、高田松原津波復興祈念公園を訪問し、震災で犠牲になった方々への祈りを捧げ、献花を行いました。その後、「奇跡の一本松」を見学し、津波によって多くの松林が失われた中で唯一残った一本松に思いを馳せました。

今回の訪問は、留学生にとって震災の記憶と復興の歩みに触れる貴重な機会となっただけでなく、日本人学生ボランティアにとっても地域の取り組みを理解し、留学生との交流を深める有意義な時間となりました。