特色

幅広い視野をもつプロフェッショナルの養成

今日の経済活動や企業経営の第一線では、これまで以上に幅広く高度な専門的知識やスキルが要求されています。博士課程前期2年の課程(修士課程)では、学部卒業生だけでなく多くの留学生や社会人も積極的に受け入れ、グローバルで学際的なプロフェッショナル教育を実践しています。
研究テーマ別に指導教員によるゼミ形式の「演習」や複数の教員が合同で開催するワークショップ形式の「特別演習」などを通して高度なプロフェッショナリティを習得できます。

トップクラスの研究者の養成

「研究第一主義」のもとで我が国を代表する研究者を数多く輩出してきました。こうした伝統と実績の中で、博士課程後期3年の課程(博士課程)では、それぞれの専門分野で優れた業績をあげている教授・助教授たちが、学会での発表や博士論文などの個別指導を行います。
本研究科で博士号を取得した多くの人材が、国内はもとより海外でも研究者として活躍しています。最近は、大学の研究者を目指すだけでなく、より高度な知識を社会で実践的に活用するために入学する社会人も増えています。

GPEM

Global Program in Economics and Management

高度グローバル人材コース(Global Program in Economic & Management, GPEM)は、経済学と経営学の教育を英語で提供する修士課程のプログラムです。グローバルな視点から考察できる専門家を目指す学生を対象とし、通常の講義のほか、海外研鑽によって実践を通じた学びも目指します。またダブルディグリー・プログラムに参加すれば、東北大学および海外の提携先大学から2つの修士の学位を授与されます。さらに、修士レベルを超えて研究を続けたい人のために、GPEMプログラム終了後、本研究科の博士課程に進学する機会も提供しています。

そして、学生さんの背景により下記のような受験方法があります。

  1. 日本居住者を対象としたa)一般選抜、b)社会人特別選抜、c)東北大学経済学部生を対象とする試験。詳細はこちら
  2. 外国人を対象とした第I, II, III期試験。詳細はこちら