経済学部短期留学プログラム(台湾)を実施しました
2025.04.02 学内情報

2024年12月25日から2025年1月5日までの11日間、14名の経済学部生・院生と7名の国立政治大学学生が参加して経済学部独自の短期留学プログラムが行われました。
主な研修内容は、①「台湾から東北地方へのインバウンドをどうやって増やすか?」をテーマにアンケート調査とそのデータ解析研修、②気候変動対策研修、③故宮博物館、国立中正記念堂へ訪問し台湾の歴史・文化を学ぶ、④台湾との懸け橋になった日本人「八田與一」の功績を学ぶ研修でした。
アンケート調査では、経済学部で学んだ知識を研修で活かし、分析能力及び提案能力をさらに身につけました。宮城県や東北地方が抱える課題の解決に貢献することを通じて、地域社会に貢献することを学び、気候変動問題に対処するための技術開発(特に、スマート農業)の動向について学び、将来を考える視点を磨きました。
異なる言語、文化をもつ学生と協力しながら調査し、異なる文化的背景を体験・理解することでより広い視野(コミュニケーション能力の強化)を身につけました。また、学生たちは、将来、両国の発展のために助け合える良き友人を作る機会を得たようです。
なお、本事業は、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)からの奨学金、経済学部の卒業生や保護者の方々のご寄附による「みらい創造基金」からの支援を受けております。学生たちは、皆様の多大なご支援に感謝しながら、経済学部でしか体験できない充実したプログラムで多くの学びを深めることができました。