経済学研究科がベガルタ仙台と包括連携協定締結しました!
2024.01.15 学内情報
024年1月12日、東北大学大学院経済学研究科・経済学部は、ベガルタ仙台とが包括連携協定を締結しました。
海外との交流促進を目的に、大学がJリーグのクラブと協定を締結するのは国内で初めてとなります。具体的には
(1)学術とスポーツ文化を通じて、地域・社会との連携や、学生に対する教育機会の提供、共同研究などを目指します。
(2)ベガルタ仙台の協力を得て、経済学部のタイでの短期研修プログラムを開発し、現地での社会貢献活動(ベガルタ仙台と共同で)及び東北在住企業のタイ進出を支援する市場調査活動を行います。
(3)べガルダ仙台の地域・社会貢献事業について、学生の参画や、研究によるコンサルティングおこないます。
最初の取り組みとして、本年3月、30名の経済学研究科・経済学部学生がタイに10日間滞在し、ベガルタ仙台と協力関係のあるFCバンコクを通じてスポーツビジネスの現状を調査する、タイへの進出を目指す県内の企業(ベガルタ仙台のスポンサー企業他)から依頼を受け、その企業を支援するために、その製品の市場調査を実施する、ベガルタ仙台と共同で貧困層の子供たちを支援するための社会貢献活動を行う予定です。また、部局間協定校である泰日工業大学や大学間協定校であるチュラロンコン大学の学生と一緒にフィールドワークをおこなうことで、グローバルな視野をもって活動できる人材の育成を目指します。このように、短期留学プログラムとしては珍しい、フィールドワーク中心の経済学・経営学に特化した部局独自の課題解決型プログラムを展開する予定です。