本研究科日引聡教授が再生エネ・タスクフォースに有識者として参加し、カーボンプライシングの重要性について論じました!
2023.12.26 学内情報

当研究科日引聡教授(環境経済学が専門)が、2023年12月25日に行われた再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース(内閣特命大臣傘下のタスクフォース)に、有識者として参加し、カーボンプライシング(二酸化炭素に対する課税や排出権取引)の重要性に関する議論を行いました。
現在、日本では、国際公約のCO2排出量削減を実現するために、できるだけ早い時期に、有効性の高い政策を実施する必要があり、現在、経済産業省が主導して行おうとしているGX(グリーントランスフォーメーション)政策による技術開発支援策をはじめとして、さまざまな政策の議論が行われています。現在進行中の政策をどのように修正していくべきかを、カーボンプライシングの有用性の観点から議論しています。
ご関心のある方は、下記において、録画にて、議論の内容がご覧になれます。
会議の資料は、下記から入手できます。