本のあとがき,あとがきのあとがき

 このコーナーでは,私の出版物の「あとがき」と目次をPDFファイルとして提示するとともに,あとがきのあとがきとして,それぞれの本について現在の時点から言えることを自由に書きにつづってみたいと思っています。
 あとがきと目次を示すのは,おおかたの読者は,研究書を購入するとき,あとがきと目次を見るのではないかと思えるからです。私はもちろんそうです。つまり,あとがきと目次をPDFファイルで示すことによって,ささやかな販売促進を目ざしています。私は自分の本を教科書として使っていないので,お世話になった出版社のために,せめて自分のホームページで販売促進を心がけようと思った次第です。
 あとがきのあとがきを書こうと思ったのは,アフタサービスないしメインテナンスサービスのつもりです。これまで私は,本を出版したということはその本にかんするテーマを終了したということであり,本を出版した後でたとえば書評という形でコメントを得られても,時すでに遅し,というふうに考えてきました。しかし,私の本に言及しながら研究テーマを設定したり議論を展開している論文や研究書を読むと,アフタサービスないしメインテナンスサービスをおこなうことが望ましいのではないか,と思うようになりました。ただそうした文章は論文という形では発表しにくいため,このコーナーでおこなうことにします。少しずつ書きためていこうと思っています。とりあえずは最近出版した本から出発し,徐々にそれ以前の本について言及したいと思います。


目次


『知的熟練論批判』(2001年),『日本の労働研究』(2003年)


『ドイツ労資関係史論』(1980年)