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【石垣研究室(経営統計学演習)を志望する学生へ】

 
当研究室では、統計的思考法に基づいた問題解決能力を身に付け、社会の中で実践できることを目的に教育・指導を行います。

 統計的思考法で社会問題の解決を - データサイエンティストへの道

 高度な情報技術が普及した現代社会では、我々の生活に結びつく多様なデータが大量に蓄積されるようになっています。現在では、そのようなデータを「どのように活用するのか?」という問いが経済・経営・医療・公共政策・ものづくり・サービス産業などの現場で重要な課題となっています。実際に、ビジネスの世界では、データを有効に活用している企業が消費者の満足度を高め、高い生産性と収益性を実現していることが明らかにされています。そのため、社会における様々な問題をデータ分析によって解決できる人材の重要性が急速に高まっています。そのような能力をもつ人たちのことをデータサイエンティストと呼ぶようになりました。

 データサイエンティストは2010年代に入り注目を浴び始めました。そして、世界的な人材不足が懸念されています。特に日本での人材不足は危機的な状況と言われています。今後も、データサイエンティストが重宝される状況が続くでしょう。

 しかしながら、統計解析ツールを表面的に利用して分析結果を計算できるだけの人は、一過性のブームですぐに淘汰されます。また、数学やコンピュータだけが興味の対象という人やデータ分析結果を盲信して実際の現象を深く考慮しない人は、現実の問題解決において重要な役割を担うことは難しいでしょう。

 問題解決を実践するためには、統計科学の思考法とデータ分析技術に加えて、社会問題やビジネスへの興味・知識・コミュニケーション能力をもつ人材が真に必要とされます。経済学部生の皆さんは“社会問題やビジネスへの興味・知識”は他学部の学生よりも明らかに秀でています。もしもそのような皆さんが、統計的思考法という、現在、世界中で求められている強力な能力を手にすることができたとしたらどうでしょうか?

 当研究室では、「学問としての統計学」と「問題解決を実践するためのデータ分析」をバランスよく体得することを目指します。

 実際に何を勉強するの?

 皆さんの興味にしたがって、皆さんが勉強したい内容を学習します。
・ 統計的思考法による問題解決フレームワーク
・マーケティング、サービス科学、消費者行動分析、経営意思決定など
・ 統計学、データマイニング、機械学習、計量経済学など

 卒論研究の内容は?

 データ分析を実践し、その内容を演習論文(卒論)としてまとめてもらいます。対象分野やデータの内容は自身の興味に基づいて決めましょう。また、データサイエンティスト育成が急務であるという社会的要請から、近年、様々なデータ分析コンテストが開催されるようになりました。コンテストに参加した内容を演習論文としてまとめても結構です。それらに参加して切磋琢磨する過程で、データ分析の難しさや面白さを体得してもらえれば嬉しい限りです。

 石垣研究室のメンバーによる受賞成果等


【研究関連の受賞等】
・電子情報通信学会論文誌D 学生論文特集秀逸論文、石塚治也、石垣司、小林 直也、工藤大介、中川敦寛(2017年度)
・スケジューリング学会技術賞 T. Takenaka, T. Shinmura, T. Ishigaki, Y. Motomura and S. Ohura(2011年度)
・人工知能学会2010年度研究会優秀賞 石垣司、竹中毅、本村陽一(2010年度)

【教育関連の受賞等】
・東北大学総長賞 遠藤寛也(2017年度)
・東北大学総長賞 大奥章洋(2017年度)

【データ分析関連の受賞等】
・新しい経済産業指標開発コンテスト(経済産業省調査統計グループ、PwCあらた有限責任監査法人 共催)優秀賞 五十嵐未来、李銀星、Nguyen Thi Thuy Linh、Xing Aijing、石垣司、照井伸彦(2016年度)
・Let'sデータ分析 第3回ミクロデータ分析コンテスト(SAS Institute Japan 株式会社主催)学生部門優秀賞 辻智康(2014年度)
・第2回データサイエンス・アドベンチャー杯(科学技術振興機構(JST)主催)一般部門 最優秀賞 辻智康(2014年度)
・経営科学系研究部会連合協議会平成21年度データ解析コンペティションID付きPOSデータ活用部会 優勝 石垣司、竹中毅、本村陽一(2010年度)

【研究生を志望する方へ】

  ・現在、当研究室では研究生を受け入れておりません。直接、大学院への入学を検討してください。また、対応に係る労力の関係から、研究生志望者からのメールには返信ができませんのでご了承ください。

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